M&A方針 討議用たたき台|2026年8月|経営推進本部 中桐

次の5年、何を買うか。
AI適応経済圏 構想

AIの時代に、どんな会社を買っていくか

02
はじめに

結論は3つ

1
AIと現場の「差」が、5年で最大の市場になるAIの進歩に、会社と人が追いつけない
2
エフ・コードは、その差を埋める側に立つM&Aは、埋める力を買い足す手段
3
買う領域は2つ。買わない領域は1つ。買い方は3種類次のスライドから順に説明
03
現状

いまの買い方は成功している。
ただし、弱点がひとつ。

23.4億円
FY2025 営業利益(前期比1.8倍)※1
+49.5%/年
買収後の平均利益成長 ※2
2.7
のれんの回収年数 ※3
287件/半期
M&A案件の検討数 ※4
いまのやり方は「買った会社の利益が5年続く」ことが前提
AIは、この前提を壊しうる。
だから、AIをどう読むかが、M&Aの土台になる
04
考え方

未来は当てない。4つに分けて備える。

分かれ目 1
もうけはどこに残る?AIを作る巨大企業か、現場を知る会社か
分かれ目 2
仕事の置き換わりは速いか、遅いか組織や制度がブレーキになるかどうか
もうけは、AIを作る巨大企業へ もうけは、現場を知る会社へ 置き換わりが遅い 置き換わりが速い D 足踏み 宝の持ち腐れの未来 AIは強いのに、導入が止まる → 安心と信頼を売れる会社が勝つ B 大変化 間の会社が消える未来 賢いAIに直接頼めば済む → 信頼・データ・学び直しが残る C 現状どおり 思ったより変わらない未来 AIは道具どまり。人が主役のまま → いまの買い方で勝てる A 本命 AIの使い手が足りない未来 使える形にする仕事は、人に残る → 導入を助ける会社に、お金が集まる
05
4つの未来

どれが来てもおかしくない

A
AIの使い手が足りない未来本命
AIは強い。でも、現場で使える形にする仕事は人に残る。
例:どの会社も「入れたいが、やり方が分からない」と言っている。
→ 導入を助ける会社に、お金が集まる
B
間の会社が消える未来大変化
賢いAIに直接頼めば済む。間に立つ会社は不要になる。
例:社長がAIに頼むと、ソフトを買わずに仕組みができる。
→ 残るのは、信頼・データ・学び直し
C
思ったより変わらない未来現状どおり
AIは道具どまり。人が主役のまま。
例:メモや文章はAI。判断と商談は人。
→ いまの買い方で勝てる。AI企業は値崩れ
D
宝の持ち腐れの未来足踏み
AIは強いのに、会社側の不安で導入が進まない。
例:情報漏えいが心配で、AI導入の決裁が1年止まる。
→ 安心と信頼を用意できる会社に、声がかかる
06
共通の答え

必要なものは5つ。3つはある。2つを買う。

ある
客との接点法人2,500社・学ぶ個人4万人 ※5
ある
教育の仕組みスクール群。教える中身の入れ替えが課題
買う
業界の現場を知る力AIを仕事に落とし込む知識
買う
AI導入の部隊現場で手を動かす人たち
保険
独自のデータAIに奪われない壁。小さく買い足す
07
一枚絵

AIと現場の差が、市場になる

1 AIにできること 2 会社と人が使いこなせる範囲 3 この差が、これからの市場 「AIはできるのに、使いこなせない」 4 育てる AIを使える人を育てる +買う:AIならではの教育 実装する 現場にAIを導入する +買う:業界特化AI・導入伴走 還す:現場の困りごとを、次の教材と商品に生かす 2026年(いま) 2031年
1
AIにできることは、急に増える
2
使いこなせる範囲は、ゆっくり広がる
3
その差が市場。5年で最大になる
4
矢印=エフ・コードの仕事。M&Aで太くする
08
なぜ安全な賭けか

4つの未来の違いは、線の開き方だけ

A 使い手が足りない
差:広い
B 間の会社が消える
差:最大
C 思ったより変わらない
差:狭いが、残る
D 宝の持ち腐れ
差:広いが、埋まるのが遅い

差がなくなる未来は、ひとつもない。

09
何を買うか

買うのは2つ。買わないのは1つ。

◎ 主戦場
業界特化AIどの未来でも価値が残る
◎ 主戦場
AI導入・伴走法人2,500社に、すぐ売れる
◯ 続ける
いまの領域のAI置き換えマーケ・教育など。従来の目線で堅く買う
△ 種だけ
AIの新しい商売・独自データ読めないので、小さく数を張る
✕ 買わない
どの業界でも使える汎用ツールAIの巨大企業と正面衝突。数字が良くても買わない
10
どう買うか

買い方は3種類。幹・枝・種。

幹|土台枝|主戦場種|仕込み
相手黒字の会社売上あり、利益はこれから商売になる前
値段利益 × 5年で回収回収7年まで許容人材と技術の値段
契約利益保証あり「客につなぐ計画」が条件保証なし。上限と人で縛る
運営経営を任せる任せる+客につなぐ取り込む
配分50〜60%30〜40%10〜15%が上限
種の縛り① 1件2億円まで ② 人が辞めない契約 ③ 経営は任せず取り込む ④ 2年で見極めて畳む

問いは「保証なしで買うか」ではなく、「何%まで種に使うか」。

11
決めたいこと

本日、合意したいのは3点

1
主戦場を移す
業界特化AIと、AI導入・伴走へ
2
種枠をつくる
投資額の10〜15%まで、保証なしで買える枠
3
買わないものを決める
汎用ツールには手を出さない

エフ・コードはAIを作らない。
AIと現場の差を埋める。
AIが進むほど、その仕事は増える。

※1〜5:当社公開IR「2025年12月期 通期決算説明資料(2026年2月18日 SBI証券オンライン会社説明会版)」より。※1 通期業績(p.17)/※2 買収後の領域平均利益成長率・買収時期待比(p.35)/※3 確定のれん91億円をEBITDA約33億円で回収(p.29)/※4 案件検討数(p.40)/※5 継続取引2,500社以上・累計教育支援4万名以上(p.9)。本資料は討議用のたたき台であり、確定した経営方針ではありません。シナリオは年1回見直します。